釣果情報

第11回遊漁船雑学講座

 

 

8月も後半。台風やうねりで“海が入れ替わる”時期は、ベイト(イワシ・コサバ)が湾内~湾口に押し寄せ、各所で時合いが発生します。折戸湾からは近場ポイント~駿河湾沖までアクセス良好。朝は湾内のサビキ五目、日中はナブラ撃ち、夕方はタチウオという“夏の終盤リレー便”が効きます。

今日の立ち回り(モデルプラン)

  1. 夜明け~朝マヅメ(湾内)
    サビキでアジ・サバ・イワシの数釣り。群れが入れば手返し勝負。初心者・ファミリーも安心の穏やかな海域です。

  2. 日中(湾口~沖)
    鳥山・潮目を追ってカツオ&キメジ、浮遊物周りでシイラ。投げて落として即回収、テンポ重視。

  3. 夕方(半夜便)
    タチウオの時合い狙い。日没前後のフォールの“間”を作るのがキモ。指3本~サイズが混じる日も。

タックル&仕掛け目安

  • サビキ五目:竿2m前後/小型両軸 or スピニング、サビキは6~8号、オモリ30~40号

  • ナブラ撃ち:PE2~3号+リーダー40~60lb、ダイビングペンシル120~160mm、メタルジグ60~100g

  • タチウオ:テンヤ40号 or ジグ80~120g、リーダーはフロロ30~40lbに短尺ワイヤーを噛ませて切られ対策

持ち物と安全

猛暑はまだ続きます。凍らせたスポドリ、首元の日除け、偏光グラス、替えフック多数をご準備ください。ライフジャケットは必着、デッキは滑りやすいのでデッキブーツ推奨。
※海況により狙い物を柔軟に入れ替えます(船長判断)。